
今回のお色気系は、またまた「厳密にいうと」お色気系ではない永井豪先生の「あばしり一家」をご紹介します。では何故あえて、お色気系にジャンル分けしたかと申しますと、単純に裸が頻繁に出てくる作品だからなのです。
しかしながら、この「あばしり一家」、どのジャンルに属するのかを正確に分類することが難しい作品であるのも事実でして、ある時はギャグ、ある時は怪談、ある時はアクションと、あらゆる要素が詰め込まれたバラエティーに富んだ異色作でございます。
父親である駄ェ門を筆頭に五ェ門、直次郎、菊の助、吉三といった異母兄弟が毎回、騒動を巻き起こしたり、騒動に巻き込まれたりしながら、物語は進行していきます。
バイオレンス色が強いというのも、この作品の特徴のひとつで、少年漫画としては現在では取り扱い不可能と思われるショッキングな描写がかなり登場します。裸や暴力的な過激な表現が多いのにもかかわらず、特にこの作品が社会的に問題になったという事実はないようで、現在でも当時のままのスタイルで閲覧することが可能なようです。
1969年から1973年にかけて「週刊少年チャンピオン」に掲載されていた本作は永井先生の作品群の中では、比較的長期に渡って連載された作品なので、物語前半から後半にかけてキャラクターの作風がかなり変化しているというところも見所ではないでしょうか。
永井豪先生の才能がフルに発揮された名作を是非ご覧になって下い。
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