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ドッキリ仮面にどっきり!!

 今回のお色気系漫画日大健児先生のカルト作品「ドッキリ仮面」を紹介します。これまでお色気系漫画で扱ってきたものは若干、お色気系から外れてしまっているものばかりでしたが、この「ドッキリ仮面」、まさにお色気系ドストライクの漫画です。 

 内容はというと、毎回、「〇〇仮面」という怪人が登場し、女性にタッチしたりHな行為を繰り返すというギャグ色の強いコメディー作品です。性描写こそありませんが、毎回、裸が出てきたり、少年漫画ではかなり過激な部類に入ると思われます。 実はこの「ドッキリ仮面」の単行本(全15巻)、かなりのプレミアがついており、オークション等で1巻1巻、かなり高額で取引されています。全巻をコンプリートするのはかなり難しいようです。電子版もありません。どういう経緯なのかはわかりませんが「ドッキリ仮面」の単行本は掲載誌「週刊少年キング」を刊行していた少年画報社のヒットコミックスではなく、曙出版のアケボノコミックスとして発売されていました。

 冒頭の所でこの漫画をカルト作品と称しましたが、漫画通の方にとってはかなりの有名作であり、ちょっとした伝説になっている作品でもあります。永井豪先生の高度なストーリー展開に紐づけられたお色気とは異なり、まさにエロに特化した作品だといえるんじゃないでしょうか。  この「ドッキリ仮面」ですが、単行本の第4巻までは原作者として「サインはV」の神保史郎先生のお名前が見受けられます。連載されていたのも「週刊少年キング」全盛の頃で、ある意味においては再評価されてもいい作品なのかもしれません。

 少年漫画の枠に納まりながらもエロを追求した「ドッキリ仮面」、昭和っぽいところも見所の一つです。今回の記事で雰囲気だけでもお伝えできたならうれしいです。

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